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国際委員会から韓国微生物学会参加報告

第16回韓国臨床微生物学会参加記
長崎大学大学院 病態解析・診断学(長崎大学病院検査部)柳原 克紀

 平成25年7月3日、4日に韓国の光州で開催されました第16回韓国臨床微生物学会へ参加しました。日本からは戸塚恭一理事長をはじめ、舘田一博理事、長沢光章理事、石井良和先生、第22回日本臨床微生物学会の荒川宜親総会長の代理で堀光広副会長が出席しました。日本から光州への直行便はありませんので、金浦空港で国内便に乗継ぎになりました。学会前夜には、日韓交流会を開催していただきました。日本からの6名と韓国から理事長をはじめ、理事等が出席され、楽しい時間を過ごしました。(写真1)


(写真1)

 交流会では、出席者の自己紹介が終わった後で、平成26年1月に日本で開催する第25回日本臨床微生物学会への参加の依頼状を堀光広副会長が代読し、お手紙をお渡ししました。翌日は、Kimdaejung Convention Centerにおいて学会が開催されました。口頭発表が一つの会場で、ポスター発表が別会場となっていました。口頭発表会場の入り口ロビーでは展示が行われていました。ご高名なPatrick Murray先生が「The beginning and current status of human microbiome project in USA」と題して、大変示唆に富む基調講演をされました。ピッツバーグ大学でご活躍中の土井洋平先生の特別講演「Antimicrobial resistant mechanisms of multidrug-resistant Acinetobacter baumannii and Pseudomonas aeruginosa」も素晴らしい内容でした。日韓ジョイントシンポジウムも企画されており、韓国からはUlsan University のMina Kim先生とYonsei University のSeok Hun Jeong, 先生が韓国における腸内細菌科細菌と緑膿菌の耐性状況についてご発表されました。日本からは、石井先生が「Nationwide surveillance of carbapenem resistant Gram-negative organisms in Japan」、私が「Molecular techniques for rapid detection and control of nosocomial infections caused by Pseudomas aeruginosa」と題して講演しました。両国の薬剤耐性菌について討論することができ、大変有意義なシンポジウムになりました。韓国臨床微生物学会より、感謝の盾をいただきました。(写真2)。学会の合間には、光州事件の記念碑や博物館で、韓国の歴史に触れることができました。
 私は今回初めて参加しましたが、隣国である韓国とはこれからも、学術交流を通じて、良好な連携をとっていきたいと強く思いました。


(写真2)

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